【北欧神話】さらっと「北欧神話」

初訪問の方は、はじめまして。

他の記事から見てくださっている方は、こんにちは。

さらっと納得を目指す本サイト「さらとく」。

第40回となる今回は、ヨーロッパ北部に伝わる神話『北欧神話』についてご紹介いたします。

今回の記事ではテーマを変えて、

ファンタジー界隈で何かと馴染み深い神話体系である北欧神話を題材に、

「そもそも北欧神話って何?」

という観点でさらっと紹介させていただこうと思います。


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神話の名前は?

一般的な呼び方としては、北欧神話

または、スカンディナビア神話とも呼ばれるそうです。

スカンディナビア」というのはヨーロッパ北部の特定地域を指す言葉です。

具体的に「ここからここまでがスカンディナビア」と決まっているわけではないのですが、
北欧神話が伝わっていた地域が、大体ここに該当するみたいです。

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どこの神話?

北欧、つまりヨーロッパ北部の地域に伝わる神話とされています。

具体的には、現在でいうところの

  • ノルウェー
  • スウェーデン
  • デンマーク
  • アイスランド
  • フェロー諸島

といった地域に伝わっていたものだそうです。

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どんな神話?

元々は、ヨーロッパ北部の人々の間で

口伝や詩などの形で伝えられてきた物語だったとされています。

当時の人々の思想により

『巨大な樹で繋がる九つの世界』

という世界観で語られるのが大きな特徴ですね。

「巨大な樹」のことを『世界樹ユグドラシル』といい、

この世界樹で繋がれた『アースガルズ』を始めとする九つの世界には、

それぞれ違った種族や環境が存在するのだとか。

「神話」というだけあって、

神様や怪物、英雄たちが登場するのはお約束なのですが、

加えて「巨人」という種族が登場するのも特徴のひとつかもしれません。

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キーワード

世界樹ユグドラシル

北欧神話の世界観において、九つの世界を繋ぐとされる大樹です。

語源については色々なのですが、

一説には主神オーディンの別名である「ユグ(Ygg)」+「ドラシル(Drasill)」で「ユグドラシル(Yggdrasill)」となり、

『ユグ(=オーディン)の馬』

という意味があるとも言われているそうですね。

ちなみに、ここでは日本語的に「ユグドラシル」としていますが、
場合によっては「ユッグドラシル」や「イグドラシル」等とすることもあるそうです。

九つの世界

北欧神話の世界観において、世界樹ユグドラシルで繋がれる様々な世界のことです。

正確な並びは不明ですが、以下の九つから構成されていると言われています。

  • アースガルズ
  • ヴァナヘイム
  • ミズガルズ
  • ムスペルヘイム
  • ニブルヘイム
  • アルフヘイム
  • スヴァルトアルフヘイム
  • ニダヴェリール
  • ヨトゥンヘイム

これら九つの世界は、

ただ単に「九か所の土地がある」という話ではなく、

それぞれ住まう種族や環境までが異なる

文字通りの「別世界」といった描写がされているようですね。

主神オーディン

北欧神話において最高存在とされる神格です。

一般的な描写として、

  • 老人
  • 長いひげ
  • 鍔広の帽子
  • 隻眼
  • 槍を持つ

という外見をしているそうです。

分かりやすく言えば、「魔法使いのおじいさん」という感じの外見ですね。

実際、主神オーディンは「知識に貪欲な魔術の神」という性格もあるそうなので、
その意味では老魔術師のイメージそのものといっても間違いではないのかもしれません。


以上、今回は北欧神話について紹介させていただきました。

北欧神話に関連するキーワードはまだまだ沢山ありますので、

今後、機会を見て関連記事を増やしていきたいと思っています。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

また他の記事でお会いいたしましょう。

北欧神話
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